SONY IER-Z1R 試聴レビュー デザイン・音質ともに高級
SONY IER-Z1Rの試聴レビューです。
実際に手にとってみて、豪華絢爛な高級感があると感じました。
それで、音はどんなだろうと。SONYは派手な音作りだから、見た目どおり派手なのかな、と予想していました。
聴いてみると、全くそんな印象を受けません。
良い意味で普通な音なのです。
本当にいい音というか、良い意味でソニーらしくないのです。失礼かな(;・∀・)
装着感は最高でした。
本当に、今まで出会ったイヤホンの中で最高の装着感でした。
SONY IER-Z1Rの音質
音色の特徴
一番の印象は、空間表現です。
音楽を演奏している場所を、空間そのまま移動させたような空間表現能力でした。
鳴っている音だけでなく、無音の場所まではっきり感じ取れます。
SONY IER-Z1Rのコンセプトは、「コンサートホールで聴いているような」らしいです。
まさに、ホールの座席に座っているようでした。
音色の特徴としては、やや寒色系のクールな音ですね。
もちろんこの価格帯のイヤホンですから、刺々しくて耳に刺さるということはありません。
音色の印象は、良い意味でソニーっぽいです。
美音系で、品があります。
見晴らしが良く、クリアな音色ですね。
小さい音もしっかり拾って、適切な表現でしっかり鳴らします。
音は細い方ですね。
細すぎてシャリつくことはありませんが、安心できるような太い音はあまり出しません。
全体的に、クールで温度が低い印象です。
相乗効果なのか、解像度の高さもよくわかります。
しかし、強調し過ぎることはありません。
自然な表現なのです。
音と音、音域ごとのつながりが良く、スムーズとすら感じないほどスムーズです。
寒色系というと、機械的な印象を受けるかもしれません。
確かにクールな音色なのですが、生々しさも共存しています。
SONY IER-Z1Rの弱点は、特に見当たりません。
あえてケチをつけるとすると、ちょっと上品すぎるかな、とは思います。
荒々しい表現は苦手ですね。
元気でバリバリって曲ではなく、上品で物静かな曲を聴きたいですね。
得意な音楽・ジャンル
上品な音色なので、クラッシックは特に良いと思います。
女性ボーカルも得意ですね。
反面、ジャズやロックは少し優等生すぎるきらいもあります。
音域
自然だな、としか感じなかったのでよくわかりませんでした。
多分フラットだと思います。少なくとも、人の耳で判断したかぎりは。
高音域
クリアで、上品な音色です。
かと言って、強調している感じはありません。
ちょっとだけ聴くと、あまり特徴は感じないかもしれませんね。
楽器の響き、余韻をしっかり表現しながら、楽器が混ざりすぎることはありません。
中音域
SONY IER-Z1Rは、全体的に音の繋がりに優れています。
それが、この中音域にもあらわれています。
高音域や低音域に、なめらかにつながるので、良い意味で存在感がありません。
女性ボーカルが得意ですね。
男性ボーカルも良かったですが、野太い声がやや細くなりました。
低音域
ソニーのイヤホンと言うと、低音はドンドン鳴るイメージがありました。
しかしSONY IER-Z1Rは、低音も上品です。
多すぎることもなく、少なすぎることもありません。
バランスがいいですね。
空間表現力
SONY IER-Z1Rの一番の売りでしょう。
まさに、演奏現場をそのまま再現したかのようです。
音場感
とても広いです。
オーケストラも余裕で入りきりますね。
同価格帯の高級ヘッドホンを含めても、いい音場感です。
無理やり広げた音場ではないので、違和感は全くありませんよ。
定位感・音像
音像は小さめです。
それによって、定位感もバッチリ決まっているように感じます。
ボーカルの口の動きも分かるほどの、定位感の良さでした。
変に性能の良さを強調する感じではないので、ぱっと聴いても気づきません。
が、とても好みな定位の仕方でした。
SONY IER-Z1Rの機能性
デザイン
SONY IER-Z1Rはすごく高級感があります。
個人的には、すごく好みですね。
かっこよさ、かわいさ、高級感、親しみやすさが共存しています。
ペルラージュ加工という、高級時計の技術も使われていますね。
アンプ
それなりには選びます。
性能を発揮するには、少なくともウォークマンZX300ぐらいは必要です。
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正直、WMシリーズぐらいは欲しいですね。
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大きさ・重さ
SONY IER-Z1Rはすごく軽いです。
着けてみてビックリしました。
装着していて、全く疲れません。
装着感
前述の通り、とても軽いです。
装着感はすごくいいですね。
IEMよりも良いかもしれません。
SONY IER-Z1Rはケーブルの耳掛け部分も素晴らしいです。
曲がり具合、さわり心地が完璧です。
優しく耳に当たるので、気持ちがいいです。
ハウジングの、耳に挿す部分は、とても優しく耳に入ります。
え?ちゃんと入っているの? と思うほど違和感がありません。
しかし、ちゃんとはいっています。
カスタムIEMに次ぐ、違和感のなさですね。
ケーブルの耳かけ部分を総合して考えると、カスタムIEMよりも装着感が好みでした。
遮音性・音漏れ防止性能
大音量でガンガン聴かないかぎり、音漏れはしないと思います。
よーし、遮音しちゃうぞー!
って感じではありませんが、あまり外の音は聴こえませんでした。
使い勝手
SONY IER-Z1Rはあまりに高級感があるので、振り回したりはできませんね。
専用のケースもありますが、持ち運びする気にはなれません。
しかし耐久性はあるようです。
合金が強いですね。
SONY IER-Z1Rのまとめ
SONY IER-Z1Rは聴いてみてビックリしました。
いい意味でソニーらしさが発揮されているのに、ソニーのすこし安っぽいところは全くありません。
IEMのカスタムイヤホンではありませんが、勝るとも劣らない装着感でした。
耳掛け部分は特にすばらしかったです。
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荒々しさ、元気さに欠ける
高いよ
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空間表現がすばらしい
装着感は最高 着けていないと思うほど
自然な音色
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