オーディオテクニカ インシュレーター AT6099 レビュー 定番の安価インシュレーター

2018-12-15

オーディオテクニカのハイブリッドインシュレーター、AT6009 の紹介です。

はじめてインシュレーターを買う方にもオススメのコストパフォーマンス抜群のインシュレーターです。

こんな方におすすめ

  • はじめてインシュレーターを購入する方
  • 安心してスピーカーを設置できるインシュレーターが欲しい方

 

 

オーディオテクニカの公式サイトはこちらです。

音質

ゴムのインシュレーターということで、使う前はどんなものかと思っていましたが、使ってみると音が良くて驚きました。

定位がハッキリして、ぼんやりしていた音がくっきり動かなくなります。全体的に音に厚みが出て、音楽に安定感を与えてくれるので、安心して音楽に没頭できます。

また、ゴム製のインシュレーターということで不安だった高音ですが、音に安定感が増したことでスーッと安心感のある伸びを聴かせてくれます。

低音は重心が下に降りて安定感が増しました。芯のある低音になって、スピード感がでるのでリズムの良い音楽への貢献度は高いです。

僕が感じた、このインシュレーターの音質での長所は音楽にエネルギー感を与えてくれることです。

スピーカーを支える安定感が良いのでしょうか、全ての音にキレが増し、細かい、小さい音も聴かせてくれるようになって、解像度も高くなったように感じます。

あまり音を特定の傾向に持っていくことはないですが、あえて言うと暖色系の音でしょうか。

金属のみのものより音に温かみが出て、厚みが増します。

ハネナイト・真鍮・ハネナイト・ソルボセインという多重構造がハイブリッドという名前の要因です。これは内側と外側の両方から振動を吸収する仕組みです。

ゴールド色の金属の部分は真鍮で、トランペットなど管楽器にも使われている素材です。

このインシュレータ、AT6099は金属とゴムを両方使うことによって、暖色系の音でありながら、クリアな音を出せます。

これによって解像度や定位感などオーディオ的性能の上昇は非常に高いものになっています。

また、余計な振動を抑えながらも、低音の量感の確保という2つのことを同時にやってのけます。

インシュレーター底の部分はディンプル構造という技術が使われており、インシュレーターが吸収した音の振動を上手く分散できるので、余計な、不快な振動を抑えてくれます。

これにより解像度、明瞭感が増し、下のスピーカースタンドなど置いてる場所の干渉を抑えることが可能です。

ただし、金属のみのインシュレーターと比べると、音がくすんだような印象を覚えます。

原音忠実な再生、とは言えません。

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力強い音色で、音楽に安定感がある。

音色には大きな影響がある。悪く言うと音がくすむ。

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音域バランス

普通に優秀なインシュレーターなのでここは特に特徴はありません。フラットです。強いて言うなら音の重心が下がって低音にパワーを感じます。

高域

ゴムの印象が強いこの AT6099ですが、真鍮の恩恵でしょうか、クリアな繊細で伸びる高音がでます。キレも良く、解像度が高いと思います。

中域

音に厚みがあり、他のオーディオ機器が出しているであろう音の艶を余すことなく表現します。

音楽の安定感はリラックスして音楽を聴くということにも大きな活躍を果たしているでしょう。

低域

AT6099はこの低域再生の能力に一番長けているでしょう。

量感はもちろん申し分ないですが、ボワつくことはなく、低域の中でのさらなる表現ができます。

また解像度も高く、ほかのインシュレーターではごっちゃになってた低音がさらに細かく分類できます。

また、芯がある低音は音楽全体の良いリズムを与えてくれるので、貢献度は高いです。

AT6099

使い勝手

大変使いやすいです。

スピーカーとの接触部分も、スタンドや床や棚との接触部分もゴムなのでがっちり掴んでくれます。

他のインシュレーターはちょっと触れただけで、かなり動いたり、ずれたりします。結構困ります。

せっかくのセッティングが崩れてしまいますし、地震でずれてしまうかもしれません。

しかし、この AT6099はそういうことはありません。移動の際にスピーカーに引っ付いて離れないほどです。

浮かしたぐらいでは離れません。意外と大事なところです。

この引っ付きがちゃんとした制震を可能にしてくれて、音にもいい影響があります。

地震もよっぽど大きくなかったら大丈夫です。地震でずれてしまうぐらいだったら身の危険があるほどです。インシュレーターのことなんて頭から消えてしまうでしょう。

スピーカーに跡がつくのではないかという心配をする方もいらっしゃるかと思いますが、問題ありません。

自分はしばらく使っていてもさらっと拭いてしまえば跡は消えてしまいます。

また、他のインシュレーターを使っていても結局使い勝手や音質のことを考えると両面テープを貼ります。

そうしたらなかなか剥がすのも大変ですし、跡が付きやすいです。

スピーカーの前に2つで後ろに1つか、前に1つで後ろに2つか、と迷われる人もいると思います。個人的には前2つ、後ろ1つがおすすめです。

この方がスピーカーの安定感が増し、低音の量感と解像度の両立が可能です。

両方試してみてもいいかもしれませんね。違いが分からなかったら基本的には、前2つ、後ろ1つにしてみてください。

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スピーカーと地面に引っ付くので、安心感があります。

地震が起きても大丈夫ですね。

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まとめ

オーディオテクニカのインシュレーター 、AT6099は大変コストパフォーマンスの高いインシュレーターです。

オカルトとも言える高すぎるインシュレーターと違って、価格の面でもお金以上の活躍が約束できるインシュレーターです。

また、オーディオテクニカというブランドも安心できる判断材料ではないでしょうか。

ちなみに僕は、しばらくスピーカーのインシュレーターとして使った後、アンプ類のインシュレーターとして使っています。

最低限安定した方が良いですからね。空気の通り道になるぐらいの高さもありますし、熱を遮断してくれるので使いやすいです。

もし今、インシュレーターを使っていない、もしくは十円玉インシュレーターを使っている、という方でしたら音が激変します。

価格も良心的なので本当におすすめできるコストパフォーマンス抜群のインシュレーターなので、ぜひ参考にしてください。

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とても音色に影響を与えます。原音忠実とは言えないでしょう。

音がくすんだような印象を覚えます。

スピーカーに引っ付きますね。

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[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]ココがおすすめ[/st-minihukidashi]

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安定感があります。地震でもスピーカーがびくともしません。

音に厚みがあって、エネルギー感があります。

低音がやや増強されます。

安い!

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