アンプ遍歴 (エントリークラス編)SONYとかSoulnoteとか、Wadia
今まで使ってきたアンプの感想をまとめてみました。
20万円以下です。
Sony UDA-1
usb dac機能、ヘッドホンアンプ端子つき という機能性で勝負するタイプですね。
デジタルな音。ただ「うわーまるでデジタルじゃないみたい♡」みたいなデジアンが多いなか、かえって潔いと思います。
音は基本的に硬いけど、かえって違和感は感じにくかったように思います。クリアでキレがある、透明感がある(と思わせる)寒色系の音です。なんとなく察しがつくでしょう。Walkmanの音だこれ。
リズム感は良い。あまり低音が沈まないが。
DSEEを使うと音場が左右に大きく広がります。作られた感は否めない。あと高音がキラキラして低音が持ち上がる。なんというか、低音のなる場所が前方上方向になるんです。打ち込み系の曲にはめっぽう合うかもしれん。
機能性 端子
機能性は多く、前面に電源ボタンとヘッドホン接続ジャック、USB端子(Type A端子)があります。
前面USB端子はiPhoneやAndroid端末などが、充電しながら使えます。
本体裏面には、USB端子(Type B端子)、同軸入力端子、光入力端子、アナログ入出力端子があります。主にpcやTVの光端子接続で使うことになると思います。
別売の変換器 WMC-NWH10 を挟むことで、前面にさせないwalkmanの機種はこちらの端子で使えます。
また、アナログアウトもインプットもできるので、DACのみでも、アンプ部分だけでも使えます。
リモコン
リモコンは使いやすいと思います。
電池はリチウム電池です。2~3年は使っていましたが、反応が悪くなったことはないので、電池交換の手間はあまりかからないと思います。万一切れても取り出すのは簡単なので、リチウム電池を買うことぐらいですね。面倒なのは。
DSEEはリモコンからしか設定できません。
Soulnote Sa1.0
トランジスタアンプでありながら、出力10W+10W、インダーピース8Ωです。意外にも極小音量は良くない。中音量(ボリュームが10時の方向)ぐらいから物凄く良くなります。
なんというか… 鮮烈!強い音。音の表情が感じ取れる。元気。音の輪郭はハッキリしてます。丸みがある。ある意味自然ではないかもしれない。ジャズやロックには物凄く良い。クラシックは正直微妙かもしれません。悪くはないんですが、Soulnote Sa1.0を使っている間はあまり聴かなくなりました。
音場は広くはないけど、作為的に広げると違和感が強くなるのでいい感じでした。
ヘッドホンアンプも音質傾向は同じです。かなり良い。
前面は、電源、入力切替と、ボリューム、ヘッドホンアンプの挿し込み口です。 背面は、入力端子が、RCAのアンバランス接続が3つ、XLRのバランス接続が1つです。 そしてアナログ出力があり、プリアウトが2つあります。プリアンプとして使う方も多いみたいですね。 そしてリモコンがありません。音量を変えるには前面のボリュームを直接触る必要があります。
[st-cmemo webicon=”st-svg-exclamation-circle” iconcolor=”#919191″ bgcolor=”#fafafa” color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]オーディオでは常識かもしれませんが、ボリュームをゼロに戻してから電源を落としましょう。私はこれを怠って壊した。[/st-cmemo]
Wadia 151 PowerDAC mini
またもや一体型のデジタルアンプ。フルデジタルなので、アナログ変換は最後の出力のみです。うわぁ、すごいピュアって感じ。
なんというか、悪くない音です。違和感があまり感じられない。こういうのでいいんだよ。
現在、使用してる機材です。
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